「波動」という言葉を聞いたとき、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。

なかには、胡散臭いものと感じる人がいるでしょう。これは、波動自体がつかみどころがなく、

一般の人にとって、理解しずらいということが理由の１つとしてあげられると思います。

カラダを構成しているすべての波動が、バランスよく保たれている状態のことを指します。

逆に病気とは、このバランスが崩れた状態をいいます。つまり、地球上のすべてのものは、自ら波動を発し、

かつ周囲の自然や人工の無機物、有機物が発している波動を受けて生きています。こうして相互に影響

し合うさまざまな波動が、私たちの脳や臓器の波動と共鳴するかどうかによって、健康になったり病気になったりするのです。

例えば、空気の振動は音であり、音は私たちの皮膚や内臓を振動させます。高い波動の音は、

心身を振動でマッサージしながら、全身をより良い状態に調整します。

音は、私たちのカラダの液体成分である血液やリンパ液、髄液などに伝わり、これらの滞りをなくしてスムーズな流れにします。それによって、精神や心の源である脳の働きがよくなり、些細なことで悩んだり、迷いに

振り回されたりしなくなります。

この世に生きているすべての人は、波動を出しています。それが細かい波動なのか?粗い波動なのかは、

人によって異なります。人が出している波動は目には見えませんが、それを感じる事は容易にできます。

例えば、ギスギスしたりピリピリしたりしてる人が出している波動は、粗い波動になります。こういう人は、

「ちょっと取っつきにくい人だな」とか「機嫌が悪そうだから近寄らないようにしよう」と感じるはずです。これはとても大切なことです。

①運動不足は骨格筋の委縮につながり早期離床が求められる。

②臥床の継続により引き起こされるのは、起立性低血圧。沈下性肺炎は臥床でも、体位変換で防げる。

③痴呆の判定に用いられる項目の１つである失行とは、四肢の運動が可能であり、理解も良好であるにもかかわらず、目的にそった運動や動作が困難な状態をいう。

①女性は閉経後女性ホルモンが低下し、骨粗しょう症の原因となる。

②現在は大腿骨頸部骨折手術の翌日から積極的にリハビリテーションを行いうるほど手術法が進歩した。

早期からのリハビリにより、廃用性症候群を防ぐことが大切である。

③骨塩濃度は３０歳前後を機に低下傾向を示し骨粗しょう症になりえる。

④肝機能の指標となるのは血清トランスアミラーゼ。腎機能の指標となるのは、クレアチニン、

尿素窒素、クレアチニンクリアランスなど。

①動脈血、特に臨床上は上腕動脈の側圧を言う。

②血圧は刻々変化する。従って血圧の測定は安静時に一定の条件下で測らなければならない。

③収縮期血圧がいわゆる上の血圧である。

④脈圧も末梢に行くほど小さくなる。

⑤動脈硬化などで血管の抵抗が増すと、血圧は上がる。脈圧は末梢血管の条件が同じであれば心臓の拍出力が強いほど大きくなる。

①脱水は、摂食不良や下痢、発熱のほか、高血糖や消化管出血でも起こる。

②高齢者の場合、低栄養状態や甲状腺疾患等で低体温になることがある。

③転倒による頭部打撲によるものが多い。外傷後、１〜２ヶ月後に症状が現れる慢性硬膜下血腫に注意。

④拘縮とは、、筋力の低下ではなく、関節を構成する組織や周囲の組織が伸縮性を失うことにより、関節可動域が制限されることをいう。

①高齢者では、狭心症でも胸痛の程度が軽いことがある。

②異型狭心症(安静時狭心症)は、睡眠中など安静時に発作が起こる。したがって発作が起きていない時は心電図に異常を示さない。

③大腿動脈の閉塞性動脈硬化症では、間欠性跛行が見られる。

④慢性閉塞性肺疾患(COPD、肺気腫と慢性気管支炎)により呼吸機能が低下している場合であっても、感染予防が非常に重要になるため、気道感染であるインフルエンザの予防にはインフルエンザワクチンの接種は推奨される。

⑤肺血栓の症状は、数時間から１日、２日かかって完成する。

①脳内出血・・・高血圧性のものが多い。局所症状(運動麻痺、感覚障害、失語症)頭痛、嘔吐、意識障害

②硬膜下血腫・・・硬膜とくも膜の間にたまった血腫が脳を圧迫する疾患。意識障害、頭痛などを生じ、放置すると死に至る。高齢者では、転倒による頭部打撲によるものが多い。外傷後、１~２ヶ月後に症状が現れる慢性硬膜下血腫に注意。治療は脳外科手術による血腫の除去(後遺症少ない)

③頭蓋内出血・・・くも膜下出血・・脳動脈瘤破裂(圧倒的に多い)、脳動静脈奇形、頭部外傷

症状・・・突然の激しい頭痛、嘔吐、嘔気、血圧の高まりとともに、血管の破裂が生じやすく、昼間、活動時に多く発生。

④パーキンソン病・・・脳の黒質の神経細胞が変性、消失することにより起こる。

４大症状・・・振戦、筋の硬さ(固縮)、動作の遅さ、無動(動作の速さ、仮面様顔貌)、姿勢、歩行障害(小刻み歩行)他に、自律神経症状や精神症状(うつ病、認知症)を呈することがある。

症状が進行すると、起立性低血圧、排尿障害などの自律神経症状、認知症および治療薬の副作用としての幻覚、妄想などの精神症状が加わる。治療は不足したドパミンの補充(L-ドパ)が有効である。

①インスリンの在宅自己注射をしている者の意識障害は、血糖をうまくコントロールできずに、高血糖になり意識障害におちいることもある。

②糖尿病の三大合併症は、網膜症、腎症、神経症で、下肢の壊疽は神経症を原因の1つとして起こる。

③小さな傷や靴ずれができても気つかずに細菌が入りその部分の細胞が死んでしまう壊疽が起こりやすい。

①十二指腸潰瘍では、空腹時と夜間に起こる痛みが一般的な症状である。

②高齢者では十二指腸潰瘍より胃潰瘍が多く、消炎鎮痛剤によっても潰瘍が生じる。

③胃潰瘍などによる上部消化管出血では、血液が胃液と混じるため、黒色となる。

④C型B型肝炎は血液を介して感染する。したがってリネンや食器を別にする必要はない。

⑤血清尿酸値の上昇によって起こる疾患は痛風。関節リウマチは自己免疫の異常により発症するとされる多発性関節炎。症状の特徴としては日内変動がみられる。

⑥骨粗しょう症の予防には、骨吸収を抑える薬とともに、骨形成を助けるビタミンK2、吸収と形成を調整するビタミンDとカルシウムなどが有効である。

⑦骨粗しょう症は、更年期以降の女性や高齢の男性に多い。 またステロイド剤によっても生じる。